もはやウオノメ、とは…
おかげさまで当店は、多くの方に検索で見つけて頂きます。
一生懸命検索して当店を探し当ててくださる方の多くは、角質のトラブル(ウオノメ、タコなど)にしろ巻き爪にしろ、本当に酷い状態でギリギリの場合がとても多く、耐えに耐えてもう限界!というところまで来ている例が多いです。
今回ご紹介するお客さま。
もう1年以上前からのお付き合いになりますが、当初から酷かったのですが、ケアしてしまえばラクになるため、つい放置しがちでまた酷くなり…
今回のご来店となりました。
当店では、常々
「放っておいて良くなることはまずない」
とお伝えしていますが、
こちらのお客さまも同様で、
ケアした後はまったく痛くない
↓
少し違和感が出たけどまだいい
↓
痛みはあるけど我慢できる
↓
もの凄く痛くなる
↓
限界を迎えて来店
と、多くの方が辿る道を選んでしまい、今回再度のケアとなりました。
最初にとても酷い状態でご来店頂いたお客さまは、それ以前には激しい痛みに耐えていたので、少しの痛みは我慢してしまう傾向にあるようですが大変危険です。
現在痛みを感じている方は、これを参考に早めの対応をおすすめします。
ではご来店時の状態をご覧ください。
まずは、今回最も痛みを感じている箇所です。
見た目、まあ大きなタコですけどそれほど酷いとも思えません。
※普通は酷い部類なのですけど当店では…です
そしてコチラ。
もはや「ウオノメ」ではありません…
ウオノメは「魚の目」で、中心に、まさしく「目」のような芯ができるのが特徴なのですが、放置し続け、こんなに酷い状態になってしまいました。
全体が中心で全体が「目」です…
違う角度から。
目じゃないですコレ…
常に大きな石を踏んでいるようなものなので、その痛みは相当酷いことが、こんなのできた事が無い殆どの方が想像できると思います。
ちなみに。
このウオノメ、マシンで削ると、まるで石を削ってるかのような音と削り粉が盛大に舞ってしまい、角質ケアというより工作でもしているような感じでした…
不思議なのは、こちらの酷い方よりも、見た目それほどでもないのにな?と思った方のが痛みを感じていることでした。明らかにコチラの方が痛そうなのですけど…
その謎は、ケアをするうちに判明しました。
ご覧ください。
大きなタコの中に、これまた非常に大きく深いウオノメの芯ができてます。そしてその芯が非常に硬いため、その更に奥の皮膚に大きなダメージを与えて内出血している状態でした。
これでは痛いのも当然です。
肥厚した角質を削っていって初めて判ることですので、目視で確認ができた時点でこちらのケアは中止です。これ以上削ってはいけません。
状態が良くなった頃、再びご来店頂くという事で終了です。
もう一方の「工作」も終わりました。
いかがですか?
あれほど飛び出していた殆どのものを除去すると、実はこんなに凹んでいるのです。
いかに大きな「モノ」を踏み続けていたかわかりますね。
両方ともケア終了後です。
月面じゃああるまいし…
な状態になってます。
酷いです。
角質、巻き爪ケアに関しては、我慢は決して美徳ではありません。少しでも早い対応が大切です。
気になる方はお気軽にご相談ください。
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