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2016年9月 9日 (金)

もはやウオノメ、とは…

おかげさまで当店は、多くの方に検索で見つけて頂きます。


一生懸命検索して当店を探し当ててくださる方の多くは、角質のトラブル(ウオノメ、タコなど)にしろ巻き爪にしろ、本当に酷い状態でギリギリの場合がとても多く、耐えに耐えてもう限界!というところまで来ている例が多いです。



今回ご紹介するお客さま。

もう1年以上前からのお付き合いになりますが、当初から酷かったのですが、ケアしてしまえばラクになるため、つい放置しがちでまた酷くなり…

今回のご来店となりました。



当店では、常々

「放っておいて良くなることはまずない」

とお伝えしていますが、
こちらのお客さまも同様で、

ケアした後はまったく痛くない
     ↓
少し違和感が出たけどまだいい
     ↓
痛みはあるけど我慢できる
     ↓
もの凄く痛くなる
     ↓
限界を迎えて来店

と、多くの方が辿る道を選んでしまい、今回再度のケアとなりました。

最初にとても酷い状態でご来店頂いたお客さまは、それ以前には激しい痛みに耐えていたので、少しの痛みは我慢してしまう傾向にあるようですが大変危険です。

現在痛みを感じている方は、これを参考に早めの対応をおすすめします。




ではご来店時の状態をご覧ください。




まずは、今回最も痛みを感じている箇所です。




169091_1


見た目、まあ大きなタコですけどそれほど酷いとも思えません。

※普通は酷い部類なのですけど当店では…です




そしてコチラ。



169092_1

もはや「ウオノメ」ではありません…

ウオノメは「魚の目」で、中心に、まさしく「目」のような芯ができるのが特徴なのですが、放置し続け、こんなに酷い状態になってしまいました。

全体が中心で全体が「目」です…




違う角度から。




169093_1

目じゃないですコレ…


常に大きな石を踏んでいるようなものなので、その痛みは相当酷いことが、こんなのできた事が無い殆どの方が想像できると思います。


ちなみに。

このウオノメ、マシンで削ると、まるで石を削ってるかのような音と削り粉が盛大に舞ってしまい、角質ケアというより工作でもしているような感じでした…


不思議なのは、こちらの酷い方よりも、見た目それほどでもないのにな?と思った方のが痛みを感じていることでした。明らかにコチラの方が痛そうなのですけど…



その謎は、ケアをするうちに判明しました。



ご覧ください。





169094_1

大きなタコの中に、これまた非常に大きく深いウオノメの芯ができてます。そしてその芯が非常に硬いため、その更に奥の皮膚に大きなダメージを与えて内出血している状態でした。

これでは痛いのも当然です。



肥厚した角質を削っていって初めて判ることですので、目視で確認ができた時点でこちらのケアは中止です。これ以上削ってはいけません。

状態が良くなった頃、再びご来店頂くという事で終了です。



もう一方の「工作」も終わりました。




169095_1

いかがですか?

あれほど飛び出していた殆どのものを除去すると、実はこんなに凹んでいるのです。

いかに大きな「モノ」を踏み続けていたかわかりますね。



両方ともケア終了後です。



169096_1

月面じゃああるまいし…

な状態になってます。
酷いです。



角質、巻き爪ケアに関しては、我慢は決して美徳ではありません。少しでも早い対応が大切です。

気になる方はお気軽にご相談ください。


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